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京都と自転車のブログ

京都北野天満宮 紅葉だより

みなさん、こんにちは。

3連休も終わりましたが、京都の紅葉はまだまだ続きます!
という訳で、北野天満宮に行ってきました。

抜けるような秋晴れの青空に、堂々とそびえたつ鳥居。天満宮の文字がまぶしいです。自転車は、鳥居の左側にある石の柵に沿って駐輪してくださいね。
北野天満宮の鳥居

参道をズンズン進んでいくと、両脇にはいたるところに牛の像が見られます。これには、ご祭神の学問の神様・菅原道真が丑年の生まれであったからとか、道真の葬儀の際に、棺を引いていた牛が座り込んで動かなくなった場所を墓所したからとか、諸説あります。北野天満宮の牛

牛さんの向く方向へ行くと、もみじ苑の特別公開。桃山時代に豊臣秀吉が、京都を護るために築いた土塁を御土居と呼びます。今でも、その一部が境内に残っており、紅葉の名所として知られ、夜にはライトアップも楽しめます。ちなみに、牛さんのお尻の方向には宝物殿があって、そこでは刀剣の展示をやっています。鬼切丸というマニアにはたまらない刀が展示されているそうです。北野天満宮のもみじ苑

ようやく本殿へ。こちらの本殿は、秀吉の子・秀頼が大修理をしたという由緒あるものです。屋根がいくつも重なり合う八棟造りという複雑なスタイル。外国からのお客様は、屋根の姿に日本を感じられることも多いです。北野天満宮の本殿

本殿の左から回廊の外へ出ると、すごい数の絵馬絵馬絵馬・・・・・・。学問の神様なので、受験の前にお世話になった方も多いかもしれませんね。北野天満宮の絵馬

目のさめるように色づく一本に出会えました。北野天満宮の紅葉

さて天満宮の東門から出ると、そこは上七軒。京都で一番古い花街です。運がよいと、舞妓さんに会えることもあります。この日はラッキーでした。上七軒の舞妓さん

そして、最後はやっぱり甘いもので〆を。最初の大鳥居前の横断歩道を渡ってすぐにある澤屋へ。粟餅の専門店で、お餅が3つとお茶で500円也。お土産に包んでもらうこともできますよ。ほっとひと息ついたら、次の目的地に向かいましょう!澤屋の粟餅

Eriko