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京都と自転車のブログ

ガラスの茶室が見納めです ~京都市京セラ美術館~

昨年リニューアルオープンした京都市京セラ美術館。日本庭園の「硝子の茶室 聞鳥庵(モンドリアン)」が今月末(1/31)までの展示だということで、見納めに行ってきました。

美術館へは、御所南サイクルターミナルが最寄。東へ約15分で到着します。

白川と平安神宮の鳥居

今は、白川沿いの道を歩く人もまばら。ふだんは自転車で走ることの難しい水辺のサイクリングもできます♪ 平安神宮の大鳥居の足元に美術館があります。

京都市京セラ美術館 駐輪場

建物の北側(平安神宮の方)に、駐輪場も完備。

京都市京セラ美術館 メインエントランス

今回のリニューアルの特徴のひとつは、館内に無料ゾーンが設けられたこと。ガラス張りの地下から本館に入ります。

京都市京セラ美術館 中央ホール

以前、大陳列室だったところは、ホールになっています。らせん階段がフォトジェニック! どこへ行く訳でもないけれど、上り降りしたくなりますね。

京都市京セラ美術館 光の広間

まだまだ無料ゾーンは続きます。「天の中庭」は、ガラスの屋根がかけられたパティオです。ゆくゆくは、イベントやコンサートが開かれるそう。

京都市京セラ美術館 回廊

ホールの奥には、ガラス張りの回廊。椅子が置かれているので、ちょっと休憩するのにもよさそうです。日本庭園東山を望む特等席ですよ! 左に見える茶色の建物は、今回のリニューアルで新しく設けられた「東山キューブ」で、現代アートやファッション、アニメなど、イマドキの作品が展示されます。

京都市京セラ美術館 東山キューブテラス

その東山キューブの屋上にも無料で立ち入れます。ここは野外なので、飲食もOKです。気候のよいときは、館内のカフェや近くのコンビニで、お弁当やサンドイッチを買ってランチをするのもよさそう。

京都市京セラ美術館 ガラスの茶室

そして、先ほど館内から見ていた日本庭園に出てみると、ありました!
ベネチアやベルサイユ宮殿でも公開されたという茶室は、杉本博司さんというアーティストの作品で、「硝子の茶室 聞鳥庵(モンドリアン)」というタイトルがついています。名残惜しいですが、今月いっぱい(1月31日)までの展示です。

美術館は塀や柵がないオープンな造りなので、庭園には24時間365日、いつでも入れます。館内の無料ゾーンには、カフェやミュージアムショップもあるので、ちょっと一服というときに重宝しそうですね。

それでは、それではいつかリアル京都で会いましょう!

Eriko